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百万ドルの花婿を深く解説するサイト

トッド・アストンはマリーナにとって悩みの種だった。
そもそもの発端は数カ月ほど前にさかのぼる。
百万ドルと引き換えに、三姉妹のうちの誰かに彼と結婚してほしいと、祖母に突然、頼まれたのだ。
二人の姉はそのあいだにすてきな結婚相手を見つけたため、マリーナは祖母にとって、いわば最後の頼みの綱だった。
何度も何度もトッドとのデートを勧められ、マリーナは渋々、祖母のために彼と一度だけデートをすることにした。
まさかそれが、悲しく切ない恋の始まりになるとは、このときのマリーナは夢にも思っていなかった。
キーラはある事情から身元を偽り、ウルフ・リバーの町にやってきた。
町のホテルで働くことになった彼女は、そこでホテルの総支配人サム・プレスコットと出会う。
圧倒的な存在感を漂わせる、女性なら誰もが憧れるような男性だ。
サムは何かにつけ彼女の周辺をうろつき、構ってきた。
最初は素性を疑われているのかと思ったものの、どうやら違うらしい。
その証拠に、サムの瞳にはあからさまな欲望の色がにじんでいる。
彼はいろいろな意味で危険だわ……できるだけ距離を置こう。
だが、そんな決意もむなしく、警戒心に満ちたキーラの態度は、かえってサムの情熱に火をつけた。
エリザベスは両親をあいついで亡くしたあと、レディ・イサドラの話し相手としての職を得る。
父の死因は自殺だと言われているが、エリザベスは疑問を抱いていた。
賭で全財産を巻き上げられたあげく、殺されたのではないか、と。
レディ・イサドラの子息ダニエルがこの件について知っていると聞き、エリザベスはその館に住み込むことに決めた。
ダニエルは黒髪の美しい女性を感嘆の目で見つめた。
エリザベスが到着した早々、財産目録が何者かに盗まれ、今、僕の友人が狙撃されるという事件がこの館で起こった。
だが臆することなく、けが人を介抱するこの女性は何者なのだろう?貴族の令嬢ニコラは、父の遺した別邸で自由を謳歌していた。
求婚者にフェンシングを挑んでは負かすじゃじゃ馬ぶりだ。
その日、十数年ぶりに突然現れ勝負を挑んできた男性にニコラはまったく歯が立たず、あっさり敗北した。
ファーガス・メルローズ――彼とは浅からぬ因縁があった。
互いの父親同士が、二人を将来結婚させる約束をしていたのだ。
歳月はファーガスを日に焼けた精悍な男性へと変えていた。
でも、ニコラはファーガスとは結婚しないと心に誓った。
昔、私を無視した彼を許せない。
仕返ししてやりましょう。
深紅のドレスに身を包み、応接室へ現れたニコラが微笑んだ瞬間、ファーガスの心は決まった。
彼女を必ずぼくの妻にする!あんなに熱い口づけまでしておきながら、あなたはまだ友人でいようと言うのね。
カーラは優柔不断なクウェンティンに心底落胆した。
ならば彼と結婚する夢は捨てて、ひとりで生きていこう。
でも、田舎に帰ってクウェンティンのいない人生を歩む前に、一度でいいから、彼と結ばれたい。
思いあまったカーラは、奔放な絵描きの妹アイリスを訪ねた。
そしてクウェンティンをとりこにする、大胆な秘策をさずけられる。
やがて、ある仮面舞踏会の夜、会場でカーラを待つ彼の前に、全身黒ずくめの魅惑的な貴婦人が現れた。
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