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随筆集団扇の画です。

決して声高に語ることのなかった柴田宵曲(1897−1966)の文章には、常に節度と品格が湛えられている。
その未刊随筆の中からテーマ別に選出・編集。
とりわけ、宵曲が心酔し、その精神形成を培った隠逸の先人たちを偲んで綴った文章は、アカデミズムの世界とは一線を画した古き良き趣味人たちの面影を髣髴させてやまない。
明治三〇年代の男女学生の先端的な風俗と生態を描いて好評を博した長編小説。
明治の風俗絵巻としても興趣がつきない。
明治三〇年読売新聞に連載、新聞小説に新機軸を開いた記念碑的作品。
新聞の再販という現象のあったことでもその人気の程がわかる。
美貌の清元芸人のお俊は,さまざまの障害で恋人との愛を遂げることができなかった。
そればかりか,養父母への義理から余儀なく高利貸の許へ嫁がねばならなかった。
華やかな芸人生活の裏にひそむ人生の悲哀。
明治30年代の初め,ゾラの「ナナ」の影響の下に書かれたもので,自然主義の先駆的作品として文学史上重要な地位を占める。
幕末から開化期にかけての柳橋の風俗を描いた成島柳北(1837‐1884)の漢文随筆集。
もと三篇からなる。
初篇は深川にとってかわり盛んになった柳橋の花街風俗を活写。
二篇は短篇小説ふうの挿話をつなぎ合せた構成で花街という視角から幕末維新期の激動を巧みにとらえた傑作。
三篇は序のみ伝えられ本文は散佚した。
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