前野蘭化(1)解体新書以前について考えよう

『ターヘル・アナトミア』の翻訳をリードして『解体新書』を実現した前野良沢(蘭化)を中心に、黎明期の蘭学にするどくせまる基本文献の復刊。
第1巻は、『解体新書』以前の蘭学を見通し、青木昆陽と良沢のオランダ語学習と翻訳の過程を追う。
マルコ・ポーロと並び称される、イスラム世界最大の旅行家イブン・バットゥータの旅行記。
初の全訳。
第1巻では、北アフリカを出発し、メッカ巡礼をへて、14世紀の旅はインド、元代末の大都(北京)におよぶ。
読書は、享楽、怠け者の怠け仕事。
功利派からは渋面され、経世家からは軽蔑されても、好きに徹するのがいちばん。
読書と銀座を愛した魯庵が細やかに語る明治・大正期の東京物語。
『ターヘル・アナトミア』の翻訳をリードして『解体新書』を実現した前野良沢(蘭化)を中心に、黎明期の蘭学にするどくせまる基本文献の復刊。
第2巻は、同書にメスを入れ、良沢が医学者としてばかりでなく、オランダ語学者としていかに優れていたかを探る。
中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。
「五雑組」とは5色の組みひもの意。
天・地・人・物・事の5部からなり、古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。
第1巻には、天文・気象などの天部を収める。
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